ポップアップに初めて行く人へ。予約・整理券・入場方法をやさしく解説
「気になるポップアップを見つけた。でも、普通のお店みたいにそのまま行っていいの?」
初めてポップアップストアへ行くとき、意外とここで迷います。
予約は必要なのか。整理券はどこでもらうのか。入場するだけでお金がかかるのか。限定グッズを買わなくても大丈夫なのか。
イベントによってルールが違うので、公式サイトを見ても「結局どうすればいいんだろう」となることがあります。
でも、基本的な仕組みを知っておけば、それほど難しくありません。
今回は、ポップアップに初めて行く人向けに、予定を立てるところから入場、買い物、帰るまでの流れを順番に整理します。
まず知っておきたい。ポップアップは「普通のお店」と少し違う
ポップアップストアは、名前の通り期間限定で開かれるお店やイベントです。
数日だけ開かれるものもあれば、数週間、長い場合は1か月以上開催されることもあります。
百貨店の売り場の一角を使う小さなショップもあれば、建物全体を使った体験型イベント、キャラクター作品の展示と物販を組み合わせた企画まで、その形はさまざまです。
そのため、
「ポップアップなら全部このルール」
というものはありません。
ここが普通のお店との一番大きな違いです。
大事なのは、行く前にそのイベントのルールを一度確認すること。
逆に言えば、それさえできれば、それほど身構える必要はありません。
最初に見るのは「開催日」と「営業時間」
気になるイベントを見つけたら、まず開催期間を確認しましょう。
例えば、
「10月20日から11月3日まで」
と書かれていても、毎日同じ時間に開いているとは限りません。
商業施設の営業時間に合わせている場合もあれば、初日だけ開店時間が違ったり、最終日だけ早く閉店したりすることもあります。
特に注意したいのが最終日です。
普段は20時まで営業していても、
「最終日は18時閉場」
というケースがあります。
仕事帰りに行こうと思っていたら、もう終わっていた。
これは意外と起こります。
開催期間だけを見るのではなく、
自分が行く日の営業時間
まで確認しておくと安心です。
次に確認するのは「予約が必要か」
ポップアップには、大きく分けて次のような入場方法があります。
予約なしで入れる
もっとも分かりやすいタイプです。
開催時間内に会場へ行けば、そのまま入れます。
百貨店や商業施設内の期間限定ショップでは、この形式もよくあります。
ただし「予約不要」と書いてあっても、混雑時だけ整理券方式に切り替わる場合があります。
事前予約が必要
人気作品や人気ブランドのイベントでは、日時指定の事前予約を採用することがあります。
例えば、
「10月25日 13:00〜13:30」
のように時間帯を選んで予約します。
無料予約の場合もあれば、有料チケットが必要なイベントもあります。
このタイプで一番困るのは、
会場まで行ってから予約制だと気づくこと。
気になるポップアップを見つけたら、公式案内の中に、
「事前予約」
「日時指定」
「チケット」
「入場予約」
といった言葉がないか確認してみましょう。
当日整理券
事前予約ではなく、その日の朝や開店後に整理券を配る方式もあります。
整理券には、
「10:30入場」
のように時間が指定されている場合と、
「整理番号123番」
のように番号だけが付いている場合があります。
最近では紙の整理券ではなく、スマートフォンで受け取るデジタル整理券を使うイベントもあります。
この場合、
「会場に着けば整理券をもらえる」
とは限りません。
二次元コードを読み込んで受付する方式や、専用サービスから申し込む方式もあるので、事前案内を確認しておく方が安全です。
「予約不要」と書いてあれば絶対に並ばない?
残念ながら、そうとは限りません。
予約不要でも、多くの人が同じ時間帯に集まれば入場待ちが発生します。
特に混みやすいのは、
-
開催初日
-
土日祝日
-
限定商品の発売日
-
人気キャラクターのイベント
-
ノベルティ配布開始日
-
最終日前の週末
などです。
会場内に入れる人数を制限している場合は、入口で列を作り、少しずつ案内することがあります。
だから、
予約不要=待ち時間ゼロ
ではありません。
時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
整理券は「早く行けば必ずもらえる」とも限らない
整理券という言葉を見ると、
「朝早く行けば大丈夫」
と思ってしまいがちです。
でも配布方法はイベントによってかなり違います。
先着順の場合もあれば、抽選の場合もあります。
施設の開店前から並ぶことを禁止しているイベントもあります。
さらに、
「整理券を持っている人だけ商品を購入できる」
場合と、
「混雑時だけ入場順を整理するための券」
の場合でも意味が違います。
ですから、整理券があるイベントでは、
何時から、どこで、どうやって配られるのか
まで確認しましょう。
「整理券あり」という4文字だけで判断しないことが大切です。
入場料は必要?
買い物中心のポップアップストアなら、入場無料のイベントが多くあります。
一方で、
-
展示
-
体験コンテンツ
-
コラボイベント
-
ミュージアム形式
-
有料アトラクション
などが組み合わされている場合は、入場料やチケット代が設定されていることがあります。
また、
「入場は無料だけれど、体験コンテンツだけ有料」
という形式もあります。
ポップアップだから無料、とは限りません。
特に展示要素の強いイベントは、料金欄を確認しておくと安心です。
何も買わなくても入っていい?
もちろん、イベント側が購入を入場条件にしていなければ、見るだけでも構いません。
新商品の展示を見たり、ブランドの世界観を楽しんだり、商品を実際に手に取ってみたり。
それ自体がポップアップの楽しみ方です。
「入ったから何か買わなければ」
と考える必要はありません。
むしろ最近のポップアップには、商品販売だけでなく、
-
展示を見る
-
写真を撮る
-
商品を試す
-
ブランドのストーリーを知る
-
体験コンテンツを楽しむ
ことを目的にしたものもあります。
気になるものがあれば買う。
なければ見て帰る。
そのくらい気軽で大丈夫です。
限定グッズが欲しいなら、少し話が変わる
「イベントそのものを見たい」のではなく、
限定商品を絶対に買いたい
という場合は、もう少し事前確認が必要です。
チェックしておきたいのは、
-
購入個数制限
-
在庫状況
-
売り切れ時の再入荷
-
購入整理券
-
商品購入者限定の入場条件
-
キャッシュレス限定などの支払い方法
です。
例えば、
「お一人様各2点まで」
といった制限が設定されることがあります。
逆に人気商品は、早い時間帯に売り切れることもあります。
ただし、ここで注意したいのは、
SNSで「朝から並ぶべき」と書かれていたからといって、勝手に早朝から並ばないこと。
施設側が待機列を作る時間や場所を指定している場合があります。
必ずそのイベントの公式案内を優先しましょう。
写真は撮っていい?
これもイベントによって違います。
店内すべて撮影可能。
一部だけ撮影可能。
フォトスポットだけOK。
商品棚はOKだけれど展示物はNG。
全面撮影禁止。
どれもあり得ます。
最近はSNS投稿を想定してフォトスポットを用意しているイベントも多いですが、だからといって会場全体が撮影自由とは限りません。
入口や展示付近に、
「PHOTO OK」
「撮影禁止」
などの表示が出ていることがあります。
分からなければスタッフに、
「ここは写真を撮っても大丈夫ですか?」
と聞けば十分です。
大きな荷物はできれば少なめに
人気イベントでは、会場内がかなり混雑することがあります。
そのため、大きなスーツケースや大量の荷物を持ったまま入ると、本人も周囲も動きづらくなります。
駅や商業施設のコインロッカーが使えるなら、先に預けてしまうのも手です。
特に、
「遠征で東京へ来て、そのままポップアップへ向かう」
という場合は、荷物の置き場所まで考えておくとかなり楽になります。
ポップアップは商品を見るために何度も立ち止まるので、普通に街を歩く以上に荷物が邪魔になりやすいのです。
予約時間より早く着いたら?
日時指定イベントの場合、30分や1時間早く着いても、そのまま入れるとは限りません。
むしろ、
「指定時間より早い来場はご遠慮ください」
としているイベントもあります。
周囲に待機場所がないケースもあるので、指定された集合時間があるならそれに従いましょう。
少し早く着いたら、近くのカフェや別のお店を見て時間を調整するくらいがちょうどいいこともあります。
遅刻したら入れない?
これはイベントごとに違います。
多少遅れても入場できる場合もあれば、時間枠を過ぎると無効になる場合もあります。
特に人数を細かく管理しているイベントでは、遅刻に厳しいことがあります。
日時指定予約をしたら、
予約画面の注意事項
まで一度読んでおくことをおすすめします。
スクリーンショットを保存しておくのも便利です。
当日はこの5つを確認すれば大丈夫
いろいろ書きましたが、初めて行く人が実際に確認することはそれほど多くありません。
出発前に、
① 今日開催しているか
② 今日の営業時間
③ 予約・整理券が必要か
④ 会場はどこか
⑤ 限定商品など、目的のものに特別ルールがあるか
この5つを確認すれば、かなり安心です。
あとは普通のお店へ行くのと、それほど変わりません。
情報はできるだけ「当日」にもう一度見る
ポップアップで少し厄介なのが、開催中にルールが変わることです。
想定以上に人が集まって、翌日から整理券制になる。
商品が売り切れる。
再入荷が決まる。
営業時間が変更される。
台風などで営業を短縮する。
こうした変更は珍しくありません。
数日前に確認した情報だけを頼りにせず、できれば出発する前にもう一度公式サイトや公式SNSを確認しましょう。
POPUPPOSTでも開催期間や会場などを整理していますが、イベント当日の運営状況については主催者の最新案内を確認するのが確実です。
初めてでも、そんなに難しくありません
「整理券」「日時指定」「購入制限」。
文字だけを見ると、ポップアップにはいろいろなルールがあって面倒そうに感じます。
でも、全部のイベントに全部のルールがあるわけではありません。
予約なしでふらっと入って、気になる商品を見て、そのまま帰れるポップアップもたくさんあります。
大事なのは、
そのイベントだけのルールを、行く前に一度確認すること。
それだけです。
POPUPPOSTでは、開催期間や会場、エリア、開催状況などからポップアップを探せるよう情報を整理しています。
「ちょっと行ってみたい」と思えるイベントを見つけたら、まず詳細を確認してみてください。
最初の一回を経験すると、次からはずっと気軽になります。
そして街を歩いていて期間限定の看板を見つけたとき、
「ちょっと入ってみようかな」
と思えるようになったら、ポップアップの楽しみ方は一気に広がります。